みなさんこんにちは。今日はベーシックインカムについて簡単に考えを書いてみようと思います。現時点では知識不足のため、あくまでもイメージ面に特化して記します。
『ベーシックインカム(BI)①』
ベーシックインカム(BI)制度は、生まれてから死ぬまで、国民に一律支給されるお金を保証するという仕組みです。日本国民が1億2000万人だとして、一人当たり月額80,000円を支給するとすれば、年間120兆円の財源が必要と言う計算です。5人家族の場合は月額400,000円、年間4,800,000円となります。
BIは、脱少子高齢化を図るのに最も効果が出る施策であると考えています。仮に5人子供を作ると7人家族となり、年間6,720,000円の支給があることになりますよね。これで父親が育児に協力しながら月に手取り100,000円でも仕事で収入を得れば、7,920,000円の世帯所得となる計算になります。これでも不足する場合には、手取り額をもう少し増やすような働き方をすれば良いわけです。午前中は夫(妻)、午後からは妻(夫)がそれぞれ仕事を行い、交代で育児をすると言う選択肢もありでしょう。
最低限の生活費を保証されていること。これが基本的人権尊重の根本でしょう。現在の福祉に対する不正の防止にも繋がります。現公的制度を不正に受給している層が職を求めて表に出てくるため、労働力不足も解消することになるでしょう。体が不自由な方など、本当に
就労が困難な方には別途月額を増やす策も必須でしょう。
財源は、日米地位協定の破棄と日米同盟の解消、アメリカにこれまで支払った思いやり予算などの奪還、公務員の大幅削減、現在の社会保障の廃止(年金・生活保護・母子手当て他)、法人税増加、特殊法人の見直し、公共事業の徹底見直し、廃県及び全国一区制導入、インターネット選挙導入、国会議員大幅削減、納税に対する意識の教育、起業家促進、などを行えば楽に捻出できるでしょう。
最も効果的な財源の確保手段としては【特別会計の公開】を行うことでしょうね(笑)
今政府が取り組んでいる働き方改革のような小手先の改革では何も変わりません。日本の根幹からゴッソリ変えてしまう必要があります。今年度の日本の国家予算は96兆円ほど。それに加えて特別会計が350兆円ほどあります。ざっくり見積もっても、200兆円はBIに充てられるのではないでしょうか。
第三次ベビーブームを起こす必要があるのです。そして、貯蓄に重きを置かず、お金を市場に流通させることで景気喚起を促し続ける仕組み作りも同時に不可欠です。このシステムを動かせれば、少子化対策及びデフレ対策が同時に実現可能です。また、人生を楽しめる時間的、経済的な余裕も生まれるでしょう。
まず年金・母子・生活保護などの受給者に対し正当な一時金を払います。加えて、全ての国民にも一時金を支払います。それを使って、衣食住を整備してください。それを以って現公的制度は廃止、同時にBIの全国民への支給を開始します。これで、不正な受給は一切発生しないことになりますし、行政の仕事や人員も大幅に削減することができることになります。出生届け提出と同時に支給開始、死亡を以って支給終了となります。
細かい話は現時点ではできませんが、なんとなくのイメージで掴んでおいてもらえたら幸いです。もう少し知識を得られたら、また記事を書くことにします。以上です。
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