若者たちへの伝言

※記事に掲載している画像はネット上で見つけたものを無断で使わせて頂いています。申し訳ありません※

子供たちの明るい将来のため、日本の再生と世界平和実現を真剣に目指しています。日本中を旅してヒントをたくさん見つけました。それらを記事にしていくつもりです。一緒に行動してくれる仲間や、資金を提供してくれる支援者も募集しております。争いのない笑顔あふれる世の中を一緒に作りませんか?

『世界平和実現の鍵』


『世界平和実現の鍵』(過去記事)


今日は8月6日。72回目の原爆の日である。たった今平和祈念式典に参加してきた。首相と知事の演説も聞いた。が、全く心に響かなかった。一体誰が真剣に核兵器廃絶を実現しようとしているのだろうか。なぜ、アメリカからは誰も参列しないのだろうか。政府は呼ぶ勇気すら持ち合わせていないのだろうか。


俺は、中学までを長崎県民として育った。原爆の悲惨さについては子供のころから学ぶ機会が多くあった。日本は広島・長崎だけでなく、第五福竜丸で水爆の被害も受けた。原子力船むつの事故も知っている。高速増殖炉もんじゅの事故も然り、福島原発の件もまた然りだ。東日本大震災も恐らくそうだと感じている。過去に原子力の被害をこれほど受けている国は世界中で日本だけである。


これから書くことに共感をしてくれる人がもし居たら、どんな手段でもいい。あらゆる手を使って広げてほしい。新聞でもメディアでも雑誌でも議員でも何でもいい。世界平和と核兵器廃絶の鍵を見つけた。社会運動に発展させてほしい。実際動くことが必要になれば、俺が先頭に立ってもいい。だから広げてほしい。


核兵器廃絶と世界平和の鍵。それは、日本から原発や核燃料を一切排除することだ。


核の悲劇にこれほど晒された国は、日本をおいて他にはない。その日本が自ら核を排除することが何よりの訴えとなる。テロのリスクや不要論など、どうでも良いことだったのかも知れない。核の存在自体が罪なのだと世界に訴えよう。


いくら式典をしても、追悼にこそなれ、廃絶の流れはとても作り出せない。政府も本気ではないと感じる。兵器としての核、エネルギーとしての核、いずれの場面でもわが国は甚大な被害を被り、消えない悲しみを抱えた。


地球を、そして人類を破滅に追い込む、絶対悪である核をこの星から全廃することこそ、世界平和の礎となる。日本こそがその先陣を務めるに値する、資格と責任を有するのではないかと強く感じる。


一人でも多くの人が共感してくれ、そして社会運動に発展することを心から願う。宜しくお願いします。地球上から核が排除され、恒久な平和と豊かな自然、そして笑顔が満ち溢れる世界が訪れんことを祈ります。


2017.8.6 KAZUYA TAKAHASHI

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