『名は体を表す』
『名は体を表す』
昔から、名前にはその人や物に対する想いが込められることが多い。親は子供が将来あって欲しい姿を込めたりするものだ。会社名や商品名なども同様である。
例えば「太陽」とつけた親は、明るく人を照らすような人物になって欲しい。「幸子」だったら、幸せな子に育ってほしいといった感じだ。最近はキラキラネームが流行っているが、是非読みが困難なものだけは勘弁してあげて欲しいと願う。病院や学校で今後その子供が苦労することが目に見えているからだ。
また地名も同じで、その土地が昔どのような場所であったかを示していたりする。また神社の鳥居などは、過去に津波が到達した場所の目印であったりするケースもあるんだよ。
平成大合併により、地名を簡単に変えたり、ひらがな表記にしたりするケースが多くなった。昔の人がどうにかして残そうとした知恵を簡単に捨てることの無きよう、しっかり工夫をしてほしいと思う。
自分の名前の由来を知らない人は、是非この機会にご両親に聞いてみると良いかも知れないぞ。