若者たちへの伝言

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『営業論②気配り』


みなさんこんばんは。前回から10回連続で『営業論』を書いています。その第2回目となります。何かの参考になれば嬉しいです。では始めます。


『②気配り』


気配りとは、心配りと同じだと言えますね。似たような言葉で【気を使う】と言うものがありますが、私の感覚では【似て非なる関係】の言葉だと言えます。


気を使うというと、一般的には【空気を読む】に近い使い方をされていると思いますね。とても雑な説明かも知れませんが、軸が自分に向いている感じがする言葉ですね。【相手に言うと嫌かなと思って、気を使って黙っていた】といった使い方のイメージ。最近だと【忖度】って言葉も出ましたね。あれと似ています。でも、どちらかと言えば、相手の気持ちより自分寄りに感じませんか?


一方、気を配るというのは、軸は完全に相手になります。それも【相手の心】相手が今一番何を求めているのかについて、真剣に想いを馳せる。簡単じゃないですよ。そもそも相手のことを深く知っている必要がある。その上で、その時の心情や環境も考慮した上で、心を読む訳です。


いつも正解するとは限りません。しかも、下手なことを言えば逆に傷つけることにもなりかねない。だから真剣に、且つ慎重に読む。そして、どう行動するか決定する。そこで敢えて何も言わないという場合もあるでしょう。それは空気を読むでいいはずです。


営業には、この訓練がとても重要です。先ほどの清潔感同様、日ごろの生活の姿勢が大切ですね。仕事もプライベートも相手は【人間】です。表情や目の動きなどをしっかり観察しなければいけません。ネットやPCでの会話では、全くそれが見えません。絵文字や(笑)みたいな表現じゃ本音は見えませんよね。だから、ネットの世界は怖いと感じます。だからおっさんは辞めました。単に苦手だからだろうというツッコミは不要です(笑)


今更ですが【空気を読む】って言葉。みなさんが一般的に抱いている意味とは多分正反対だと感じます。空気を読むって、場の雰囲気を変えないことではないはずです。その場の雰囲気が正しいものかを判断して、間違っていたら変えるための行動を取るって意味だと思うんですがどうなんでしょう。気を使うも同じ。だから、似て非なる関係だなと書いたのです。なんだか、おっさんには、相手をうまく出汁に使って、自分が何もしなかったことの言い訳みたいに聞こえちゃうんですよね。


【気を使い合う関係】【気を配り合う関係】。この2つを見たときに、単純にどちらが温かく感じるかだと思います。職場でも家庭でも、少しずつ配り合いを始めてみては如何でしょう。


ということで、残り8つ頑張ります!

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