『人間学⑤先祖供養の本質』
みなさんこんばんは。今回は『人間学』シリーズを書いています。全8回になる予定です。【何かの参考になっているのか】という苦情だけは、言わないで頂けたら非常に助かります(汗)
『先祖供養の本質』
先祖供養していますか?お墓参りや仏壇への挨拶など、様々な形の先祖供養がありますよね。そして、お参りするときに、手を合わせてどんなことを念じていますか?実は、いきなり、今日のその時が訪れました。
『先祖供養とは、実は過去の自分への想いを伝えること』
恐らく、すぐに理解するするのは難しいかと思います。実は、おっさん自身も、数年前にようやく気がついたばかりなんです。殆どの方が、先祖の霊にお願い事をしていらっしゃいます。それは神社ですよ(汗)ご先祖様は魂であって、神様ではありません。お願い事をされても、何もしてあげることはできないのです。そして、輪廻の話を思い出してください。過去のあなたもそこに居た可能性があるのです。そして、いずれまたそこに帰ることは取りあえず確定していますね。離婚などがなければ!という前提ですけど(汗)
輪廻は、限りなく近い関係上で繰り返すと私は感じています。だから、過去世に於いて、あなたがそこに居た可能性は十分にあると言えるわけです。だから、たまには顔を出し、綺麗に掃除をして、過去霊のおうちに里帰りをすると思って下さい。そして最後は近況報告とこれからの決意を告げるのです。実家に帰って帰り際に、「お金貸して」とか言いませんよね。そういうことです。(笑)
仏壇への挨拶も同じです。毎朝、今日一日を頑張ってくるという挨拶をしましょう。仏壇もお墓も「花は誰の方を向いていますか?」そう自分自身ですね。自分自身への決意表明をしているあなたへ、ご先祖様が花を手向けてくれているようなものだと思ってもらえると、わかりやすいかも知れませんね。以前も話したように、神様はみなさん一人ひとりの心の中にいらっしゃいます。神様との会話をする時間であるとも言えるのかも知れません。
そんな風に考えてみると、お墓参りは義務感を持ってやるものではなくなる感じがしませんか?色々な考え方があると思いますが、おっさんの話も悪くはないんじゃないかなぁって思っています。