若者たちへの伝言

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『人間学②自己責任と思考回路』


みなさんこんばんは。今回は『人間学』シリーズを書いています。全8回になる予定です。これまで同様、あくまでおっさんの個人的主観で書きますので【何かの参考になれば】という感覚で読んでもらえたら幸いです。


人類は進化の過程に於いて【脳】を選択した。それにより【知恵】を得た。拠ってこれからも進化を止めてはいけない。そのためには【考えること】を続ける必要がある。だから【思考停止を禁止】って話です(笑)


『自己責任と思考回路』


現代は高度情報化社会と言われている。そして私は、低度情報化社会だと感じています。確かに情報機器は進化し、少しの知識があれば便利に使うことは可能な時代になった。しかし、それらの機器・情報を疑うことなく信じて、真偽についてはあまり意識をしていない。万が一、悪意を持った者が一斉に誤った情報を流したとしたら、皆簡単に騙されてしまうだろう。



だから私は【低度】だと感じている。人から聞いた話やテレビの情報も同じ。だから常にその【情報】について分析をする癖をつけておきたい。昔は分析すること自体が大変でした。


今は便利な情報機器のお陰で【分析すること】に関する負担は軽減した。しかし、ただ楽をせず、軽減した分、深く広く考察する時間を持つことが大切。家庭や学校・職場などでも、そのような取り組みを始めて欲しいと思います。


【情報は使うものであって、使われるものであってはいけない】


手にした情報を、自分のやり方で正しく取捨選択する力がなければ、情報に翻弄され、いずれ騙される側にまわることになる。そして、いつまでも【騙されたこと】に対する感情が整理できない。周りにもそんな人たくさんいるはずです。特に愚痴体質の人にこの傾向が強いと思います。常に悪いのは【自分以外の誰か】と考えるからです。自己防衛と責任回避の悪循環。だからクヨクヨ状態が続く。


自分の頭で考え、自分なりの答えを出し、使った情報が誤っていても、それは自分の責任だと思うこと。それを自己責任と言い、次第に切り替えの早さと、精度の高い判断力が身につきます。


終わったことをいつまでもクヨクヨ悩んでも仕方ない。そんな慰めを聞くことがありますね。概ねその方は【終わったこと】に対して、気休めを言っている場合が多いと感じます。終わったことの原因が本人であれば良いが、他者である場合は慰めること自体が誤っている。タラレバの話をダラダラとしているに過ぎないと思えてしまう。


少し冷たく感じるかも知れませんが、放っておくと、お互い共依存の関係になってしまう恐れがあります。そして、今の日本全体に、その傾向がはっきり出てきていると危機感を覚えています。


私は基本的に相談事を他者にすることがほとんどない。知識が無い事での質問はたくさんするが、相談はほとんどしない。最短で解決行動を起こすことが、被害を最小に留める最善策だからです。だから、自分で考え、その方が解決策の手段をお持ちである場合、相談ではなくお願い事をしていると思います。それ以外は、自分で対応します。確実に経験を積ませて頂いてきた分、対応力だけは自信がついちゃっていますしね。


少し長くなりましたが、自分の人生は全て自分の責任であり、できるだけ失敗を避けるためにも、思考回路を止めることなく高い判断力を維持することが大切だと感じていただければ、人類はこれからも進化を続けていけることになります。


侍の魂とは、自己責任そのものであるとおっさんは感じています。

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