若者たちへの伝言

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『人間学①人間の本質』


みなさんこんばんは。今回は『人間学』シリーズを書いてみようと思います。全8回になる予定です。これまで同様、あくまでおっさんの個人的主観で書きますので【何かの参考になれば】という感覚で読んでもらえたら幸いです。


『人間の本質』


以前の記事で、輪廻の話をしました。今回はその話を、もう少し深く掘り下げて見ることにします。肉体は全て宇宙の物質から構成されています。そして、肉体と魂は一緒には居るが、一体ではない。ここまでは説明していたと思います。


今回は、肉体のこと。進化の過程で人類は【脳】を進化させた。しかし、その脳と繋がっているものは【肉体】である。魂は心であり、輪廻によって再び生まれ変わるが、肉体は一度きりの存在である。脳は肉体を司っているため、肉体のために動こうとする性質があるといえる。そして人間には3大欲がある。【食欲・性欲・睡眠欲】これらを満たすためにあるサービスや商品は、絶対に無くならないと言われています。


その3大欲求の頂点にあるのが、承認欲求だと考えることができますね。だから企業は、顧客の承認欲求を煽るような商品、サービスを研究開発しているってことになりますね(笑)


欲は、本来【成長するための源】である。一番分かり易く言えば、お腹がすいたからご飯を食べた。そして、眠くなったからそのまま寝た。人間が成長していく過程でごく当然の流れ。それが、食欲・睡眠欲である。性欲は結婚して子供を作る【繁殖行動】これらは人間でなくとも、全ての生命に共通するもので、適量の範囲であれば、必要不可欠なものである。ここで問題視すべきは、欲が適量を超えてコントロールができなくなるケース。


その最大の原因は【感情】であり、それが欲の制御機能を狂わせる。人類はそれを【倫理観と道徳観】によりコントロールすることも、進化の過程で採用している。この大きな選択が【動物と人間】の大きな境界線になっており、そしてコントロール不能を【法律】により制限しているのである。しかし、本来は【動物】であるので、法律の許す範囲内であれば、限りなく本能で動こうとする。


これこそが【人間の本質である】と私は考えている。【倫理観や道徳観】は、一般的に理性と表現され、表面上は動物であることを隠して生活をしている。しかし、一枚皮を剥げば、それは動物そのもの。野生の動物は、誰が見ていようが、荒々しく食事をし、排泄をし、繁殖行為をし、寝るものだ。だから、法律の許す範囲内、若しくは他人の目がない場所での行動は、限りなく動物に近いと私には映る。動物は他者のことを考えることなく、自らの本能のままに行動するものです。


犯罪行為は公にされるものの、それらの行動はフォーカスされにくい。しかし、ここを問題視しなければ、次第に民度・モラルの低下を招いてしまう結果となる。家庭での基礎的な躾や、学校などでの道徳教育が非常に重要である。


そんな人間の本質を「ハンガー・ゲーム」という映画でも表現されています。


また、欲のコントロールは、国家間の戦争とも共通する課題であり、領土欲と資源欲こそが戦争の第一要因であることを鑑みても、それが理解できるのではないだろうか。昔から【腹八分という。必要以上の欲は、人間が動物である証拠を晒すことに他ならず、暴飲暴食は成人病の元となる。人も国も脱メタボとはいかないものだろうか。


欲には際限がないと言われています。欲張りはほどほどにしたいものですね。

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