若者たちへの伝言

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子供たちの明るい将来のため、日本の再生と世界平和実現を真剣に目指しています。日本中を旅してヒントをたくさん見つけました。それらを記事にしていくつもりです。一緒に行動してくれる仲間や、資金を提供してくれる支援者も募集しております。争いのない笑顔あふれる世の中を一緒に作りませんか?

『理由が大切なんじゃね?②』


『理由が大切なんじゃね?②』


理由の大切さは、子育て時にとても重要になると言えます。何度も書いていますが、三つ子の魂百までなのです。とにかく、躾は親の重要な責務であり、子供に対し果てしなく責任を持つ覚悟が必要です。


成長するにつれ、子供が自我に目覚め始めます。一人の人間としてコミュニケーション能力を使い、自分の意見や要求を、大人である両親に対し交渉をする貴重な成長過程となります。


例えば、「犬を飼いたい」と言う話だったとします。そして飼うことを許可しない場合が重要。その回答の二巡目が勝負の分かれ道だと私は思います。答えはNO。子供は100%「どうして?」・「なんで?」理由を求めてくるはずです。


そして、運命の時です。きちんとした許可できない理由を、子供が理解できる言葉で伝えることが必要です。頭ごなしに否定してしまうと、子供は絶対に納得ができないので不信感を抱かせてしまいます。これが何度も続いてしまうことで、大人に対する信頼感を欠くようになり、最悪は交渉すらせずに諦める性格を作り上げてしまう。


逆に正当な理由を伝えることができたとしたら、、、


「社会のルール」「自我のコントロール」を手にすることになります。これの繰り返しがコミュニケーション能力の向上にとても有効です。それに加えて、しっかりと交渉に対応してくれた両親に対し、敬意を払うことまで覚えるかも知れません。


そして、答えがOKになった場合。子供は自分の交渉が成功したことにより、、、
「小さな成功体験」「小さな自信」を手にすることになり、犬も大切にしようと思うし、コミュニケーション能力が次第に身についていくことにつながる訳です。


如何ですか?子供に対するちょっとした対応がその後の子供たちの将来に大きな影響を与えるかを感じてもらえましたか?子供とはいえ、一人の独立した人格を持った人間です。適当に扱うことは絶対にしないでほしいと思います。


子供は両親を信頼し、純粋な心で話をしています。真剣か適当か十分に理解できていますよ。生まれて来てくれた日のうれしい気持ちを持ち続けてください。6歳までが一番大変です。しかし15歳までで終えれば、その後十分に自分たちの時間をエンジョイできる。ほったらかしにするような親は、絶対に子供を持とうなんて気持ちを起こしてはいけない。


子供が15歳になるまでは、父親、母親に全力を傾けること。あとは子供の人生を自分の意思で行かせてあげればいい。親がいつまでも付きまとえば、お互いに共依存の関係を生み、家族全員が不幸になるだけで何もいいことはない。


人は一人で生まれ、一人で死んでいく宿命なのです。それぞれの人格を最大限尊重し、立場に応じたやるべきことを全力でやること。そして、誰かが疲れたときに支えてあげる存在であれば十分でしょう。もたれかかっていては、共倒れになるだけです。


最後に
政府はこれからの将来を完全に少子高齢化社会であると決め付けています。絶対にだめですよ。子供を産み、育て、増やすための政策を策定し、働ける場を増やすことと、環境を整備することが、今一番国として取り組むべきことです。ばら撒きとか、目くらまし政策では国が滅びます。


政治は有権者の総意です。有権者として、全員が考え、投票行動に責任を持ちましょう。投票率が80%以下の選挙は、正しい民意が反映している状態とは言えません。組織票が殆どの50%程度の投票率などまったく意味がない。


だから、政治家が悪いのではなく、有権者全員が悪いので政治が悪くなるのです。全員の責任です。子供たちと、そのまた子供たちの世代のことまで長期で考えるマニフェストを作ってください。


そして、投票に行かない人は一切不平不満を言う資格はなく、全権委任したことを理解してください。投票に行くことは国民の義務なんですよ。義務を果たさず、権利を主張することなかれです。


全てのことに同じことが当てはまる。当たり前のことを当たり前にやれば絶対に悪い方向に行くはずがないのです。だから、理由大事。以上。

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